Motive for joining

前職のコンサルティングファームに比べて、ファーム経営により近いポジションで仕事が出来そうだと思ったためです。
前職では戦略コンサルティング部門に10年弱在籍して、様々な企業の経営層と一緒に戦略立案や企業変革をご支援して来ました。
個人としては着実な成長を感じていた反面、真に経営層の相談相手となるためには自分自身も経営やマネジメントの経験を積むべきではないかという悩みを抱えていました。
そんな中、前々職時代の先輩でもあったCEOの山木から「自分の組織を率いてみないか」と声をかけてもらう機会があり、参画の運びとなりました。

今後、コンサルティングファームは何を求められていくと考えていますか

2つあると思います。

1つ目は、「成果へのコミット」です。外資系の戦略ファームですら実行専門のチームを立ち上げるなど、レポーティングや提言だけのプロジェクトは求められなくなってきていると感じます。

成功報酬型のプロジェクトを組成したり、クライアントとJVを構築したり、BPOに踏み込んだりと各社各様のやり方で成果へのコミットを示す事例が競合他社でも増えている理解です。

弊社でも、比較的長い時間軸で成果の創出までクライアントと伴走するタイプのプロジェクトに対する引き合いが多いと感じます。

2つ目は、「本質的なDXへの踏み込み」です。

DXという言葉が取り沙汰されて久しいですが、「既存の戦略・組織を大きく変えない」中での小手先のDXでお茶を濁してきた企業も多かったと思います。

また、自戒を込めて言えば、コンサルティングファームやITベンダーが、そうした「小手先DX」の共犯者になってきた面も否定出来ません。

しかし、パンデミックによる経営環境の激変や、国内労働力不足の深刻化などといった課題と、デジタル技術の進展や規制緩和の加速といったビジネス機会を目前にして、従来は与件としてきた経営戦略や組織自体の見直しを前提としたDXに各社が踏み込まざるを得ない段階に来ています。

実際にクライアントの経営層や経営企画部門の方々とお話する中でも、前提条件から問い直すような課題設定に対する感度が高まっていると感じます。

そうした中で、クライアント自身では気付きにくい構造的・本質的課題を指摘し、安易な「小手先DX」に迎合しないファームでなくては、真のパートナーにはなり得ないという想いを強くしています。

コンサルティング業務で実績を上げてきた中で、クライアントと対峙する際に意識していることは何でしょうか

課題が生まれざるを得ない背景事情に対するリスペクトや想像力を持つことです。

クライアントの課題を後知恵で指摘することは容易ですが、そうした課題は長い歴史から来るしがらみに端を発していることも多いです。

しがらみを正しく理解し、しがらみを断ち切れなかった事情に共感した上で、安易な妥協をすることなく未来への一手をご提案することを意識しています。

コンサルティング業務の他に、社内の組織開発を推進していますが、今後リグリットをどのような組織にしていきたいですか

多様性を維持出来る組織にしていきたいです。

コンサルティングファームは油断すると同質化が加速しやすい組織だと思います。

プロジェクト毎に異なるメンバーと働くという働き方の特性上、コミュニケーションコストを減らすためにプロトコルを共通化する圧力が働くからです。

一方で、そうした圧力はコンサルティング業務への過剰適応を引き起こし、新しい領域への適応力を失わせてしまうリスクを孕みます。

クライアントのニーズに応じて我々自身が変わり続ける組織であるためにも、多様性を保つための仕掛けをし続けられればと思っています。

Contact

当社のサービスや採用に関するお問い合わせはこちらから

Contact form