Motive for joining

人を見る目が凄くフラットで、能力と本人の意思をすごく見ている点です。
元々コンサルタントになりたかったのですが、新卒で企業に就職せずミュージシャンをしていたなど、異端の経歴であるためか、計2回の転職活動時はどのファームも書類審査すら通らない状況でした。
そんな中、社長 山木さんをはじめ皆さんが経歴ではなく、今その時点での能力や志向性で評価をしてくれたことがすごく大きかったです。
この会社ならば、コンサルタントの道が拓ける、とワクワクしていたことを思い出します。

コンサル未経験で入社し、苦労したことや、逆に前職の強みが活かせていると感じていることを教えてください

前職の強みを生かせていると思うのは、事業会社の経営陣・役員とのコミュニケーションではどの程度の粒度や時間で伝えるのか、というチューニングの部分です。
ありがたいことに経営陣が関わる重要会議へ、担当者の私は主たる権限を持って数多く参加ができ、どのような情報に対して社長からのどんなフィードバックがあるのかを目の当たりにしており、スピード感や情報の端的さなど、勘所が持てた気がします。

一方苦労したことは沢山ありますが、大きくは思考の深さとスピードの2点です。

コンサルタントの主要な成果物であるドキュメント作成は、アジャストに時間がかかりました。レイアウトやショートカットなど単純なパワポスキルが未達なこともありますが、必要な情報を過不足なく一枚の紙に纏めて伝える、というのは想像以上に深く思考して考えを研ぎ澄ます必要が有り、ひたすら毎日取り組むことでしか身につけることができませんでした。

もう一点はスピードです。物理的な作業も、思考力としての結論導出までの時間も、事業会社と同じスピートでは価値が生み出せない為、このスピードの意識を自分に再インストールすることが苦労しました。

ハードワークを求められる環境ですが、プライベートと両立するための工夫ありますか

とにかくやらないことを決める、という点ですね。

我が家には小さな子供もいるので、いろいろな場面で皆さんにご協力いただいて、助けていただいているのは大前提な上での話です。

限られたリソースの中で目的を達成するために必要なワークプラン、ゲームプランを立てて実行していく。その中で目的に沿わないものは行わない、というシンプルなものです。

社内には魅力的な人や取り組みが数多くあり、関わることで必ず自分にプラスの経験ができるのですが、あれもこれも、とはいきません。そこのジレンマを自分の中で整理する作業が必要です。

いまは自分が決めた目的を達成するために動いているので、ひと段落したら社内のいろんなところに手を出すことも考えてみたいです。

今後、リグリットを活用してどのようなキャリアを描いていきたいですか

キャリアの終着点みたいな確固たるゴールが今はないため、抽象的な言い方になるのですが、人財市場で認められる存在になりたいです。
コンサルタントとして魅力的な人財というフックが作れば、やりたいことが見つかった時、チャレンジがし易いと思っています。自分の経歴を踏まえても、そんなに先に未来は分からない、と開き直っている部分も多少ありますが。また、リグリットはコンサルティングファームではなくCxOファームなので、社内でも様々なことにチャレンジできる環境ですし、これを利用することも面白いと思います。

私自身も会社も状況は変わっていくかと思いますが、それぞれのタイミングでお互いに選び選ばれる関係でいられるような、そんなキャリアを描いていきたいです。

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